『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』 河合隼雄・村上春樹 (新潮文庫) [河合隼雄&村上春樹]
久しぶりにこの本を読みました。
1928年生まれの河合隼雄さんと、1949年生まれの村上春樹さんの対談ものということで、この本は私からすると、ずっと上の世代の方々のお話ということになるのですが、所謂識者といわれる方々の対談で一般的にイメージするような、理と理のせめぎあいのような重苦しい感じはなく、かといって本を作るために意図的にに引き合わせれてセッションさせられたという感じでもなく、本当に村上春樹さんが河合隼雄さんに会いに行って話をしたんだなという感じの自然さが心地よい本でした。
1928年生まれの河合隼雄さんと、1949年生まれの村上春樹さんの対談ものということで、この本は私からすると、ずっと上の世代の方々のお話ということになるのですが、所謂識者といわれる方々の対談で一般的にイメージするような、理と理のせめぎあいのような重苦しい感じはなく、かといって本を作るために意図的にに引き合わせれてセッションさせられたという感じでもなく、本当に村上春樹さんが河合隼雄さんに会いに行って話をしたんだなという感じの自然さが心地よい本でした。