前の10件 | -
『わたしの献立日記』 沢村貞子 (中公文庫) [沢村貞子]
昨日の夜、しんみりとした秋雨の夜にうっとりしつつ、晩御飯を作りながら、沢村貞子さんの『わたしの献立日記』を読んでいました。
「さわらの味噌漬け・うにの混ぜご飯・枝豆の塩ゆで・かぼちゃの甘煮・大根千切りの味噌汁」
「さわらの味噌漬け・うにの混ぜご飯・枝豆の塩ゆで・かぼちゃの甘煮・大根千切りの味噌汁」
『白夜の旅』 東山魁夷 (新潮文庫) [東山魁夷]
久々に図書館に本を借りに行き、嬉しくて、でもちょっと考えてしまう本との出会いがありました。
『白夜の旅』と題された、北欧の旅をつづったこのエッセイのカバーは、シンプルな二色刷りの印象深いデザインで、独特の空色と白のコントラストが、爽やかな冷たい空気を感じさせてくれて、冬の窓辺に置いておきたくなります。
『白夜の旅』と題された、北欧の旅をつづったこのエッセイのカバーは、シンプルな二色刷りの印象深いデザインで、独特の空色と白のコントラストが、爽やかな冷たい空気を感じさせてくれて、冬の窓辺に置いておきたくなります。
ブログをやってみて [10回に1回のつぶやき]
So-netブログを初めてから毎日1記事を書いてきて、10の記事を掲載しました。きりの良い数なので、10回ごとに1回、特定の本についての記事を書くのではなくて、自由テーマで一息いれる、「お休み」の回を作ることにしました。今回は、タイトルそのまんま、「ブログをやってみて」思う事です。
『ブラフマンの埋葬』 小川洋子 (講談社文庫) [小川洋子]
11月26日に、小川洋子さんの新作が出るそうです。タイトルは『カラーひよことコーヒー豆』というようですが、この方の新作と聞くと、「さて次はどっちだろう」と思ってしまいます。
『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』 河合隼雄・村上春樹 (新潮文庫) [河合隼雄&村上春樹]
久しぶりにこの本を読みました。
1928年生まれの河合隼雄さんと、1949年生まれの村上春樹さんの対談ものということで、この本は私からすると、ずっと上の世代の方々のお話ということになるのですが、所謂識者といわれる方々の対談で一般的にイメージするような、理と理のせめぎあいのような重苦しい感じはなく、かといって本を作るために意図的にに引き合わせれてセッションさせられたという感じでもなく、本当に村上春樹さんが河合隼雄さんに会いに行って話をしたんだなという感じの自然さが心地よい本でした。
1928年生まれの河合隼雄さんと、1949年生まれの村上春樹さんの対談ものということで、この本は私からすると、ずっと上の世代の方々のお話ということになるのですが、所謂識者といわれる方々の対談で一般的にイメージするような、理と理のせめぎあいのような重苦しい感じはなく、かといって本を作るために意図的にに引き合わせれてセッションさせられたという感じでもなく、本当に村上春樹さんが河合隼雄さんに会いに行って話をしたんだなという感じの自然さが心地よい本でした。
カラー版『絵の教室』 安野光雅 (中公新書) [安野光雅]
私の家庭は、両親ともに絵が好きで、幼い頃から絵に親しむ機会は割と豊富に与えられていたのですが、「教養」というよりは、好きなものを見ればいいという感じで、絵の価値だとか鑑賞の仕方といったことは、特に何も教えられませんでした。ただ、「ここが素敵だねぇ」とか、「この色いいと思わない?」「よくこんな線が引けるよねぇ」という、両親の素直な感想をきいて、「ふぅん」とか、「ううん・・」とか思っていた記憶しかありません。
『ぼくの小鳥ちゃん』 江國香織 (あかね書房) [江國香織&荒井良二]
荒井良二さんのほっこりとしたかわいらしい挿し絵の入った本です。
ある日突然やってきた白い小さな小鳥ちゃんと、ぼくと彼女の微妙な関係の三者の日常をベースにお話が進んでいくのですが、ずっとそのまま続いてほしいような、でも辛いような・・・ゆらゆらとした感じがなんともいえません。
ある日突然やってきた白い小さな小鳥ちゃんと、ぼくと彼女の微妙な関係の三者の日常をベースにお話が進んでいくのですが、ずっとそのまま続いてほしいような、でも辛いような・・・ゆらゆらとした感じがなんともいえません。
『新星座巡礼』 野尻抱影 (中公文庫) (前編) [野尻抱影]
国立天文台のサイトに、「ほしぞら情報」というページがあります。そこに「しし座流星群をみよう!」という記事が載っていました。今月の17日の深夜から18日の明け方にかけて、しし座流星群が接近するそうです。
実は、このことを知って、久々に手に取った本があります。『新星座巡礼』という本です。
実は、このことを知って、久々に手に取った本があります。『新星座巡礼』という本です。
前の10件 | -